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「資源の日に生ゴミ!?」カラスが教えてくれた分別の大切さ

資源の日に、生ゴミが…

雨がしとしとと降るある朝。
平塚市内のある資源回収拠点で、カラスが1羽…いや2羽…。
何やら白い袋をつつき始めたと思ったら、中から出てきたのは——まさかの生ゴミ

実はこの日は、「資源(紙・びん・缶)」の回収日
もちろん、生ゴミを出してはいけない日です。

けれど、誰かがうっかりか、うっかりじゃないのか…生ゴミを出してしまったことで、カラスの標的に。

カラスにとってはごちそう。街にとっては惨事。

写真の通り、カラスはちゃんと“美味しい匂い”を嗅ぎ分けてやってきます。
袋を破り、中身を散らかし、近隣の道路もゴミでぐちゃぐちゃに。
カラスが悪いのか? …いえいえ、分別ルールを守らなかった人間側の責任です。

カラスたちにとってはごちそうタイムでも、街にとっては景観と衛生の大きな損失です。

分別は「守るもの」ではなく「街を守る行動」

資源回収日には資源を。
可燃ゴミの日には可燃ゴミを。
この当たり前のことを守るだけで、カラスの被害は防げます。

そして、**分別のひと手間は、地域全体の環境を守る“思いやり”**でもあります。

「ちょっとだけだから…」
「バレないから…」
その油断が、こうして地域の誰かを困らせる結果につながってしまうのです。

ご協力をお願いします

平塚市資源回収協同組合では、こうした被害を減らすためにも、
市民一人ひとりの分別意識が本当に大切だと考えています。

あなたの1回の“正しい出し方”が、
近所の景色を守り、カラスの餌場をなくし、街のきれいをつくります。

 

ルールを守ることは、未来の平塚を守ること。
これからもご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。