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段ボールに書かれたやさしさ。見えない資源が生まれる街の風景

 

【現場より】これはうれしい!手作り段ボールが伝える“地域力”💡

こんにちは、平塚市資源回収協同組合です!
今日は、いつもとはちょっと違った「ほっこりうれしい発見」をご紹介します。


🧼 回収現場で見つけた、優しいひと工夫

ある日の回収現場。
いつものように資源を回収しにいったスタッフが、思わず足を止めた光景がこちら👇

写真をご覧ください。
資源ごみの日に出されていたのは、本来“有料ごみ”として出していただくべき「敷布団やマット類」。
しかし、それだけではありませんでした。

なんと――
その上には段ボールに手書きで貼られたメッセージが!

「綿やスポンジのふとん・シーツ・マット類は有料ゴミです」
「または30~40cm位に切って可燃」

と、ていねいに書かれた内容。
ルール違反に対して“誰かを責める”のではなく、
**「知ってほしいから、そっと伝える」**というあたたかな気持ちが、じんわり伝わってきました。


🤝 こうした共助が、回収現場を支えています

もちろん、ルールに沿った排出はとても大切です。
でも私たちは、それ以上に、市民の方同士が声をかけ合って、共にまちを整えていく姿勢に心を打たれます。

実は、こうした行動があるだけで、

  • 回収現場が混乱しづらくなる

  • 「どう出すのが正しいのか」迷う人が減る

  • ご近所さん同士の“やさしい連携”が生まれる

など、たくさんの良い連鎖が生まれるんです。


✨ お互いを思いやる「ごみ出し」が、まちを変える

「これ、有料ごみじゃなかったっけ?」
「○○さんに教えてあげようかな」
そんなやわらかな声かけが、きっとこれからの“資源のあるべき循環”を支えてくれるはずです。

回収を担う私たちも、そんな地域の力に支えられていることを日々感じています。


🙌 最後に

手書きの段ボール、ただの文字ではありませんでした。
それは“地域の思いやり”という、見えない資源だったのかもしれませんね😊

これからも、みんなでつくる、気持ちのいいごみ出しを。